フランク・ボーゲルHCがマーク・ガソルを起用しなかった理由について「他のラインアップに自信があるから」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズには、NBA連覇の期待がかかっている。
だが、フェニックス・サンズとのファーストラウンド第1戦を落とし、黒星発進。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCはレギュラーシーズンのサンズ戦でモントレズ・ハレルとマーク・ガソルを同時起用し、当時はうまく機能していたように見えたが、ファーストラウンド第1戦でガソルを起用することはなかった。
ボーゲルHCによると、サンズ戦でガソルを起用しなかったのはガソルに問題があるからではないという。ボーゲルHCのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
あの試合(レギュラーシーズンのサンズ戦)で、我々はマークとトレズを一緒にプレイさせた。
あまり馴染みのないラインアップだった。
第1戦ではそのラインアップを使わないことにした。
3人のセンターには自信を持っているし、AD(アンソニー・デイビス)を5番のポジションでプレイさせることにも自信を持っているよ。
特定の選手や特定のラインアップを使わないのは、その多くにおいて選手たちに原因があるからではない。
ただ他の選手や他のラインアップに自信があるということだ。
マークを第1戦で起用しなかったのも、そういったことさ。
昨年のオフシーズン中にレイカーズに加わったガソルは、インサイドディフェンスとプレイメイクに定評あるビッグマンだ。
だが、機動力がある相手に対しては有効ではない。
とはいえ、ガソルの力が必要になる時は必ずやって来るだろう。
ガソル自身もそれを理解し、準備し続けるに違いない。
なお、ガソルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 891 |
平均出場時間 | 19.1 | 32.2 |
平均得点 | 5.0 (キャリアワースト) | 14.0 |
平均リバウンド | 4.1 (キャリアワースト) | 7.4 |
平均アシスト | 2.1 | 3.4 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 2.0 |
FG成功率 | 45.4% | 48.1% |
3P成功率 | 41.0% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 72.0% | 77.6% |
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