ヤニス・アンテトクンポ「家でバスケットボールの試合は見ない」

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
MIPや2度のMVP、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、オールスターMVPと個人賞を総なめにし、アンストッパブルな選手となったアンテトクンポ。
彼がここまで成長できたのは、仕事をプライベートを切り離していることも影響しているのかもしれない。
アンテトクンポによると、仕事中はバスケットボールにひたすら集中しているため、家でバスケットボールについて考えることはないという。アンテトクンポのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(家で)メールは見ない。
携帯は自分の部屋に置きっぱなしにし、通知はオフにしている。
ソファに座って息子と一緒に過ごしているんだ。
バスケットボールの試合は見ない。
バスケットボールのことは考えない。
ガールフレンドや兄弟からたまにこう言われる。
「昨晩はワシントンが勝ったよ」とね。
僕は「ヘイ、家の中でバスケットボールの話はしない。僕の脳はバスケットボールのことばかりだ。だからこれ以上話す必要はない。僕が狂ってしまうだろ?」と返すんだ。
バックスは昨季のNBAプレイオフでマイアミ・ヒートに敗れたものの、今季はヒートをスウィープで下し、カンファレンスセミファイナル進出を決めた。
だが、次に対戦するのはNBAチャンピオン最有力候補のブルックリン・ネッツだ。
自宅で心身ともにリフレッシュしたアンテトクンポはバックスを勝利に導くことができるだろうか?
なお、アンテトクンポの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 4 |
平均出場時間 | 33.0 | 36.3 |
平均得点 | 28.1 | 23.5 |
平均リバウンド | 11.0 | 15.0 |
平均アシスト | 5.9 | 7.8 |
平均スティール | 1.2 | 1.8 |
平均ブロックショット | 1.2 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.0 |
FG成功率 | 56.9% | 45.0% |
3P成功率 | 30.3% | 6.3% |
フリースロー成功率 | 68.5% | 63.6% |
コメントを残す