カイル・クーズマ「今季は十分に休養を取ることができなかった」
今季のロサンゼルス・レイカーズにはNBA連覇の期待がかかっていた。
だが、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスが怪我で長期離脱を余儀なくされると、NBAプレイオフ・ファーストラウンドでデイビスが再び負傷離脱。
ディフェンスとオフェンスの要であるデイビスを失ったレイカーズは、フェニックス・サンズに成すすべなく敗れてしまった。
そんな中、NBAキャリア4年目を終えたカイル・クーズマが今季を振り返った模様。
クーズマによると、今季のレイカーズは十分な休養を取ることができないまま開幕を迎え、それが選手たちのコンディションに影響したという。クーズマのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
(バブルで)厳しい3カ月を過ごし、それからすぐに新シーズンが始まった。
だから、シーズンを通して選手たちに小さな怪我があったし、ADの怪我があったんじゃないかな。
オフシーズンが長ければ長いほど、僕たちはうまくいくと思う。
特に僕にとってはね。
僕はこの2年間、良いオフシーズンを過ごしていない。
怪我があったし、昨年は十分な時間がなかった。
だから、うまくいくだろう。
僕たちには本当に十分なオフがなかった。
今季は2シーズン続けてプレイしたような感じだったよ。
昨季はシーズンが中断したことで2~3カ月休み、それからバブルで3カ月過ごし、1カ月半後にシーズンが始まったんだ。
通常のNBAシーズン、オフシーズンスケジュールではなかった。
間違いなく長く感じたよ。
クーズマは2年前の夏に中国で開催されたFIBAワールドカップで、チームUSAの一員に選出された。
だが、怪我により途中離脱し、NBAシーズンにも影響が及んでしまった。
クーズマは昨季と今季、安定しないパフォーマンスが続いてしまったが、十分な休養を取ることができなかったことが大きな要因なのかもしれない。
つまり、十分な休養を取って臨む来季は期待以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
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