ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディはシーズン序盤に右膝の前十字靭帯を断裂した。

当時はNBAプレイオフを含む今季の残りを全休する可能性が高いと報じられたが、ディンウィディは4月下旬にNBAプレイオフ中に復帰する可能性を示唆。

その後、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCが「彼とはまだ話していない」などとし、ディンウィディがNBAプレイオフ中に復帰する計画はないことを明かした。

だが、ディンウィディはNBAプレイオフ中の復帰へ向けてトレーニングを続けているようだ。

New York Daily Newsによると、ディンウィディはNBAファイナル中の復帰を視野に入れ、トレーニングを続けているという。

ディンウィディは4月からコート上でのトレーニングを再開しており、NBA屈指のトレーナーであるオリン・シンプリスと共にワークアウトに励んでいる。

とはいえ、ディンウィディはバスケットボールキャリアを通して前十字靭帯断裂、外側半月板断裂、膝内側側副靱帯断裂、内側半月板部分断裂と大怪我を経験しているだけに、復帰には慎重になりたいところだろう。

なお、ディンウィディの来季の契約は1230万ドルのプレイヤーオプションとなっており、ディンウィディはオプションを破棄してFAになる見込みだ。