ジョエル・エンビードがレフェリーに「公正にコールしてもらいたい」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはアトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を制し、シリーズを3勝3敗のタイに戻した。
第6戦は序盤にベン・シモンズとトバイアス・ハリスがファウルトラブルに陥ったこともあり、ホークスのペースで進んだものの、シクサーズは後半で巻き返しに成功した。
絶対に負けられない第7戦に向けて勢いを持続させたい中、NBAオールスターセンターのジョエル・エンビードがオフィシャルに注文をつけた模様。
エンビードによると、第6戦はファウルコールが公正ではなかったという。エンビードのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
彼ら(オフィシャル)には伝えたよ。
「公正にコールしなければならない」とね。
ベンにトバイアス。
我々の多くの選手がファウルトラブルに見舞われた。
公正にコールされていなかったと感じている。
彼ら(ホークス)のポイントガードは最小限の接触でファウルをもらっていたからね。
僕たちは彼らと同じようにコールしてもらえなかった。
僕はただ公正にコールしてもらいたい。
彼らのポイントガードに何もないのにコールするなら、僕たちも同じようにコールされるべきだ。
もし僕が触れられたら、彼ら(オフィシャル)は同じようにコールすべきだ。
エンビードはファウルをもらうスキルに長けている選手だが、この日のフリースローアテンプトはわずか4回。
思うようにファウルをコールしてもらえなかったことにフラストレーションを感じたのか、FG成功率37.5%(9/24)、ターンオーバー8回と精彩を欠いた。
エンビードにはレフェリーではなくゲームに集中し、第7戦でのリベンジを期待したいところだ。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦から第6戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
出場時間 | 38:03 | 34:40 | 33:55 | 36:15 | 39:26 | 38:14 |
得点 | 39 | 40 | 27 | 17 | 37 | 22 |
リバウンド | 9 | 13 | 9 | 21 | 13 | 13 |
アシスト | 4 | 2 | 8 | 4 | 5 | 1 |
スティール | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 |
ブロック | 3 | 1 | 3 | 0 | 4 | 2 |
TO | 4 | 3 | 1 | 4 | 5 | 8 |
FG成功率 | 57.1% (12/21) | 52.0% (13/25) | 50.0% (7/14) | 20.0% (4/20) | 60.0% (12/20) | 37.5% (9/24) |
3P成功率 | 33.3% (1/3) | 40.0% (2/5) | 33.3% (1/3) | 25.0% (1/4) | 50.0% (2/4) | 25.0% (1/4) |
FT成功率 | 93.3% (14/15) | 75.0% (12/16) | 75.0% (12/16) | 100% (8/8) | 84.6% (11/13) | 75.0% (3/4) |
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