リアンドロ・バルボサ「ジェイムス・ワイズマンには才能がある」
2020年のNBAドラフト2位選手であるゴールデンステイト・ウォリアーズのジェイムス・ワイスマンは、4月中旬に右膝の半月板を損傷し、残りのシーズンを全休した。
ワイズマンのパフォーマンスが安定せず、早くも「トレードで放出すべき」といった声があがりはじめているが、ウォリアーズの選手や指揮官のスティーブ・ナッシュカーHCはワイズマンに対する期待を失っていない。
ウォリアーズのメンターコーチを務める元NBA選手、リアンドロ・バルボサによると、ワイズマンはウォリアーズのシステムをより深く理解しなければならないが、スターレベルの選手になれるポテンシャルを秘めているという。
バルボサはワイズマンについて次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
彼には才能がある。
しっかりトレーニングすれば、非常に良い選手に成長するだろう。
コート上の彼はあらゆることをこなすことができる。
ただ、我々のオフェンスとプレイスタイルをもう少し理解しなければならないね。
ワイズマンは膝の半月板損傷で離脱する前、この夏にNBAレジェンドのケビン・ガーネットによる指導を受ける予定だった。
半月板損傷で長期離脱を余儀なくされた後に計画は一度頓挫したものの、ワイズマンの回復状況次第ではガーネットに指導してもらう可能性はあるという。
来季のウォリアーズはクレイ・トンプソンが復帰することもあり、NBAタイトルコンテンダーとして復活するだろう。
ワイズマンにはウォリアーズに欠かせないビッグマンに成長し、NBAタイトル奪還に貢献してもらいたいところだ。
なお、ワイスマンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ |
---|---|
出場試合数 | 39 |
平均出場時間 | 21.4 |
平均得点 | 11.5 |
平均リバウンド | 5.8 |
平均アシスト | 0.7 |
平均スティール | 0.3 |
平均ブロックショット | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 |
FG成功率 | 51.9% |
3P成功率 | 31.6% |
フリースロー成功率 | 62.8% |
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指揮官がスティーブナッシュになってますよ!