ヤニス・アンテトクンポ「互いを信頼しながらやりきった」
ミルウォーキー・バックスとブルックリン・ネッツのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦は、NBAの歴史に残るような大激戦となった。
多くのNBAファンはネッツの勝利を予想しただろうが、バックスは全員がそれぞれの役割をまっとうし、オーバータイムの末にネッツに勝利。
40得点、13リバウンドを記録したヤニス・アンテトクンポによると、チームの全員が互いを信頼し、まとまってプレイできたことが最大の勝因だったという。
アンテトクンポはネッツとのシリーズ第7戦を振り返り、次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
素晴らしい気分だ。
今は興奮しすぎたり、落ち込みすぎたりしないように心がけている。
少し感情的になってしまったからね。
僕たちのチームは本当にベストを尽くしたと思う。
第7戦は全員が不安と緊張を抱えながらも、互いを信頼してやりきることができた。
ビッグタイムだった。
このチームにいられて本当に嬉しいよ。
半分が終わった。
皆にはこの瞬間を大切にしてもらいたい。
もしカンファレンスセミファイナルで敗退したら、バックスはヘッドコーチのマイク・ブデンホルツァーHCを解雇すると報じられていた。
だが、ネッツを下したことにより、ブデンホルツァーHC解雇の話は立ち消えになったという。
NBAチャンピオン最有力候補のネッツに勝利し、悲願のタイトル獲得への道が見えてきたバックス。
勢いに乗るバックスは、ジャイアントキリングを続けているアトランタ・ホークスにも全力でぶつかり、NBAチャンピオンに向けて突き進むことだろう。
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