ジョン・ウォールがクリッパーズへのトレードを希望?
昨年オフのトレードでワシントン・ウィザーズからヒューストン・ロケッツに移籍したジョン・ウォールは、アキレス腱断裂の影響を感じさせないプレイを見せた。
だが、ロケッツは明らかに再建モードに入っており、NBAタイトルを切望するウォールにとっては好ましい環境ではないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウォールは先日、クリッパーズへのトレードの記事がSNS上に投稿されると、それに「イイね」したという。
この記事の中で提案されているのは、ロケッツがウォールと2023年のNBAドラフト1巡目指名権(ミルウォーキー・バックス由来)をクリッパーズに放出し、マーカス・モリス、ラジョン・ロンド、パトリック・ビバリー、ルーク・ケナードを獲得するというものだ。
ウォールには怪我の懸念があるものの、完全FAになるレジー・ジャクソンが他のNBAチームと契約するなら、クリッパーズにとってウォールは良いオプションとなるだろう。
なお、ロケッツファンを自称するClutchCityNationというユーザーが約2カ月前、SNSのストーリーに「ジョン・ウォールはトレードされる?バイアウトされる?残留する?」と投稿し、「彼は去る」と「彼は残留する」の2択アンケートをアップしたところ、ウォール本人が「彼は去る」に投稿したことが話題になった。
ウォールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 613 |
平均出場時間 | 32.2 | 35.6 |
平均得点 | 20.6 | 19.1 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 9.1 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.8 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 43.1% |
3P成功率 | 31.7% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 77.9% |
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