ヤニス・アンテトクンポが”ヤニス・ウォール”について「クレイジー」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポはフェニックス・サンズとのNBAファイナル第2戦と第3戦で40得点以上を記録するなど、驚異的なパフォーマンスを見せている。
リムに向かって積極的にアタックし始めた時のアンテトクンポは、まさにアンストッパブルと言えるだろう。
そのため、バックスと対戦するNBAチームは”ヤニス・ウォール”と呼ばれるディフェンスを展開することがある。
ヤニス・ウォールとは、アンテトクンポにリムをアタックさせないために複数の選手をドライブのコース上に置き、バックスの他の選手にオフェンスさせるというものだ。
NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールも第3戦終了後にヤニス・ウォールの徹底を口にしたが、ヤニス・ウォールがアンテトクンポを苦しめているのは間違いなさそうだ。
アンテトクンポはヤニス・ウォールについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
”ヤニス・ウォール”と呼ばれるディフェンスがあるのはおもしろいね。
クレイジーだ。
褒め言葉として受け止めなければならない。
僕をペイントに侵入させないために3人でディフェンスする。
褒め言葉さ。
ただ、僕は(ヤニス・ウォールが)嫌いだ。
嘘ではない。
嫌いだ。
だが、最終的にはそれを通してプレイする方法を見つけなければならない。
アンテトクンポの第2戦と第3戦のパフォーマンスを受け、サンズは”ヤニス・ウォール”をさらに徹底するだろう。
つまり、バックスがNBAファイナルを制すためには、ジュルー・ホリデーやクリス・ミドルトンなど他の選手たちのステップアップが不可欠となる。
第4戦はそれが試される重要な試合となりそうだ。
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