カワイ・レナードの離脱期間が9カ月以上に及ぶ可能性も?
ロサンゼルス・クリッパーズは現地13日、NBAオールスターのカワイ・レナードが膝の前十字靭帯を部分断裂(グレード2)していたことを明かし、手術を受けたことを発表した。
離脱期間については明らかにされていないが、前十字靭帯を部分断裂したNBA選手たちの状況を見ると、レナードは半年以上離脱することになるかもしれない。
怪我のアナリストであるジェフ・ストッツによると、レナードと同じく膝の前十字靭帯を部分断裂(グレード2)したワシントン・ウィザーズのトーマス・ブライアントとブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディは60試合以上を欠場し、ディンウィディがバスケットボール活動を再開できるまで6カ月程度かかったという。
6カ月後にすぐにNBAゲームに復帰できるわけではなく、NBAゲーム復帰に向けてフィジカルを調整しなければならない。
そのため、レナードの復帰まで6カ月以上はかかるだろう。
一方、前十字靭帯の部分断裂と完全断裂は同じ再建手術となるため、復帰まで9カ月以上かかるという声もある。
NBAの2021-22シーズンは例年通り10月開幕予定であり、もし離脱期間が9カ月であればレギュラーシーズン最終盤、もしくはNBAプレイオフになるかもしれない。
離脱期間が6カ月の場合、復帰はシーズン後半になると見られている。
レナードには怪我の歴史があり、クリッパーズがレナードに復帰を急がせることはないだろう。
いずれにせよ、レナードのリハビリが問題なく進み、一日でも早く完全復活できることを祈りたい。
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