NBAレジェンドのシャキール・オニールは、現役時代に「スーパーマン」の愛称で親しまれていた。

だが、ドワイト・ハワードがスーパーマンを名乗り始めると、オニールはハワードに対して厳しい目を持ち続け、NBAを引退した今も常にハワードを批判している。

そのオニールが、今季のNBAチャンピオンにミルウォーキー・バックスが輝いた後、意味深なコメントをSNSに投稿した。

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オニールはNBAファイナルMVPに選出されたヤニス・アンテトクンポに対し、「いま、唯一のスーパーマンは君だ」とスーパーマンの称号をアンテトクンポに授与。

オニールが大切にしてきた「スーパーマン」の愛称を贈ったことに驚いたNBAファンは少なくないだろう。

そういうコメントに対し、オニールは「彼は何人かの人間とは違い、彼の力で勝ち取ったんだ」と返したという。

ハワードがロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAチャンピオンになった後、オニールはハワードに対し、「最小限の役割しか与えられなかったのに、あのように大騒ぎして祝ってはだめだ」などと批判していた。

今回の件を見ても、ハワードが現役を続ける限り、オニールの批判が止むことはなさそうだ。