ラッセル・ウェストブルックのトレードはブラッドリー・ビールの決断に影響する?
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、NBAドラフト前までにトレードを要求するか否かを決断すると報じられていた。
もしビールがトレードを要求した場合、ウィザーズはラッセル・ウェストブルックもトレードで放出し、再建に舵を切ると見られていたが、まさかのウェストブルックが先にトレードを要求し、ロサンゼルス・レイカーズに移籍することとなった。
偉大な相棒を失ったことでビールの心境にさらなる変化があったのではと噂される中、ウィザーズファンは安心して良いのかもしれない。
RealGMによると、ウェストブルックのトレードはビールの心境に影響をおよぼしておらず、現時点でビールはウィザーズに残留する見込みだという。
ウィザーズのゼネラルマネージャーを務めるトミー・シェパードは先日、ビールからトレードの要求はないことを明かし、ビールの周りに才能あるタレントを揃えることを計画しているとした。
ビールはオフシーズン中にウィザーズと延長契約を結ぶことができるが、延長契約を結ばなければ来年夏にFAになる。
ウィザーズとしてはこのオフシーズン中にロスターの再編を成功させ、ビール残留に弾みをつけたいところだろう。
なお、ビールはこの夏にウィザーズと4年1億8000万ドルの延長契約を結ぶことができるが、来年夏にFAになることを選択すれば5年2億3500万ドルの契約を結ぶことが可能になる。
コメントを残す