先日のオーランド・マジック戦でNBAキャリアベストとなる35得点を記録したロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、現地22日に行われたフェニックス・サンズ戦でスターターに抜擢された。

レイカーズの選手たちはリーブスを信頼しているというが、中でもNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは常にリーブスを称賛している。

AR YOU A BAD MUTHA…SHUT YO MOUTH!!! You toooooo TOUGH!! 🔥🔥🔥🫡👑

— LeBron James (@KingJames) March 20, 2023

リーブスは35得点を記録した後にジェイムスがSNSで称賛の言葉を発信したことについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

君たちが話しているのはただの選手ではない。

NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。

僕がレブロンについて2012年に投稿したことを僕に知らせてくれたスポーツセンターに感謝するよ。

ありがとう。

どう言えばいいのか分からないが、彼は初日から僕を受け入れてくれた。

彼とは初日からIQ的に本当に良いケミストリーがあったと思う。

ただ、彼だけではない。

全員だ。

（マジック戦を終えた後に）デニス（・シュルーダー）とビーズ（マリク・ビーズリー）がコートで僕に水を浴びせたよね。

そういったことは僕にとって本当に大きな意味を持つ。

20年後、引退して毎日ゴルフを楽しんでいる時、僕の子供や孫たちに史上最高の選手だったと言うことができる。

ソーシャルメディアの時代で永遠に残るから、彼らは僕が言うことを信じてくれるだろう。

ジェイムスがNBA入りした時、リーブスはまだ5歳だった。

リーブスはディフェンダーからファウルを引き出す方法をジェイムス・ハーデンとトレイ・ヤングを見て育ったというが、NBA入り後はジェイムスから多くを学び、成長につなげているに違いない。

なお、リーブスの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	2022-23
出場試合数	61	54
平均出場時間	23.2	27.8
平均得点	7.3	12.0
平均リバウンド	3.2	3.0
平均アシスト	1.8	2.9
平均スティール	0.5	0.6
平均ターンオーバー	0.7	1.4
FG成功率	45.9％	51.8％
3P成功率	31.7％	38.0％
フリースロー成功率	83.9％	85.4％