レイカーズのトレードによるラッセル・ウェストブルック獲得はプランBだった?
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日、ワシントン・ウィザーズとトレードで合意し、NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
それまでのレイカーズはフェニックス・サンズのクリス・ポールやポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、トロント・ラプターズのカイル・ラウリー、ウィザーズのブラッドリー・ビールといったNBAスターの獲得を狙うと噂されていたが、FA交渉解禁前にウェストブルックを獲得。
トレードによるウェストブルック獲得は、レイカーズにとってプランBだったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、レイカーズが最も求めていたのはリラードとビールであり、ウェストブルック獲得は彼らの獲得に失敗した時のためのプランBだったという。
レイカーズにとっての理想がリラード、もしくはビールだったのは間違いないだろう。
だが、彼らはトレードを要求するか否かも分かっておらず、またトレードを要求したとしてもレイカーズには十分なトレード資産がないため、現実的なプランではなかった。
レイカーズはバディ・ヒールドを獲得すべく、カイル・クーズマをトレード要員としてサクラメント・キングスと交渉していた。
一方で、ウィザーズとウェストブルックの状況もモニターしており、チャンスがあると分かるとすぐにトレードターゲットをウェストブルックに切り替えたという。
即座に行動に移し、ウェストブルック獲得に成功したレイカーズは、今後も積極的にロスターを補強することだろう。
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