2021/08/07

ウィザーズがカイル・クーズマをロスターにキープ？

ワシントン・ウィザーズは先日、トレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを放出し、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレルを獲得した。

ウィザーズはブルックリン・ネッツとのトレードでスペンサー・ディンウィディを獲得するため、クーズマをトレード要員にすると報じられたものの、当初からクーズマを戦力として考えていたのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ウィザーズがクーズマをトレード交渉に含めたことは一度もなかったという。

ウィザーズでスターターが確定しているのは、ブラッドリー・ビールとディンウィディ、八村塁だろう。

ウィザーズがクーズマを3番のポジションで起用するのか、それとも八村塁を5番、クーズマを4番のポジションで起用するのか、それともクーズマを八村塁のバックアップとして起用するのか定かでない。

トレーニングキャンプとプレシーズンを通して確認していくことになるだろうが、ヘッドコーチに就任したウェス・アンセルドJrの手腕に注目が集まるところだ。

なお、昨季のクーズマと八村塁のスタッツは以下の通りとなっている。