レイカーズがジェイムス・エニス獲得を狙う?
NBAタイトル奪還を狙うロサンゼルス・レイカーズは、このオフシーズン中にラッセル・ウェストブルック、ドワイト・ハワード、カーメロ・アンソニー、トレバー・アリーザ、ケント・ベイズモア、ウェイン・エリントン、マリク・モンク、ケンドリック・ナンを獲得した。
経験と実績あるベテランたちに加え、成長が期待できる若手も揃ったレイカーズ。
ここ最近は元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマス獲得を検討していると報じられたが、レイカーズがより求めているのはシャープシューターのジェイムス・エニスなのかもしれない。
sports.yahoo.comによると、レイカーズはポイントガードのポジションよりウィングのポジションに厚みを持たせるべきと考えており、FAフォワードのエニス獲得を検討しているという。
エニスは複数のポジションでプレイできるため、トーマスと比較するとレイカーズにとってはより大きなオプションとなるだろう。
また、レイカーズにはラッセル・ウェストブルックとケンドリック・ナンだけでなく、レブロン・ジェイムスやテイレン・ホートン・タッカーもボールハンドラーとしてプレイできることから、トーマスを獲得しなければならない理由はない。
エニスはオフ・ザ・ボールでも動けるため、現時点ではトーマスよりエニスの可能性が高いと言えそうだ。
なお、エニスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | オーランド・マジック | マイアミ・ヒート メンフィス・グリズリーズ ニューオーリンズ・ペリカンズ デトロイト・ピストンズ ヒューストン・ロケッツ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ オーランド・マジック |
出場試合数 | 41 | 388 |
平均出場時間 | 24.0 | 20.5 |
平均得点 | 8.4 (キャリアハイ) | 6.7 |
平均リバウンド | 4.0 (キャリアハイタイ) | 3.3 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.8 |
FG成功率 | 47.3% | 45.7% |
3P成功率 | 43.3% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 80.5% | 79.7% |
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