トーマス・ブライアントの復帰はNBA2021-22シーズン序盤?
ワシントン・ウィザーズのトーマス・ブライアントは今年1月に膝の前十字靭帯を断裂し、残りのシーズンを全休した。
ブライアントの復帰時期については定まっていなかったが、NBA2021-22シーズンの開幕には間に合わないものの、年内に復帰できる可能性が高まっている模様。
ブライアントのエージェントを務めるトッド・ラマサーによると、ブライアントは順調に回復しており、年末までには復帰できる見込みだという。ラマサーのコメントをNBC Sports Washingtonが伝えている。
彼はすごく良くやってくれているよ。
順調に回復している。
彼のトレーナーとの会話から推測するなら、おそらく年末、もしくはレギュラーシーズン序盤には復帰できるんじゃないかな。
彼のリハビリに滞りがないことを確認するため、彼らは彼の強度をテストするだろう。
全体的には素晴らしい状態だ。
彼はコートに戻り、ジャンプショットの練習をしている。
ここ2週間ではダンクも決めたし、良い状態にあると思うよ。
足を強化し、コンディションを高めるという点においては、まだプロセスだ。
だが、彼は数週間のうちにチームに合流し、プレイする許可が下りるまで徐々に練習に参加していくことになるだろう。
ブライアントはアウトサイドシュートがある貴重なビッグマンであり、さらなる成長が期待できる選手だ。
ウィザーズにとって重要な選手のひとりであるのは間違いなく、ウィザーズファンもブライアントの復帰を心待ちにシていることだろう。
リハビリの過程で問題が生じず、最短距離で復帰できることを祈りたいところだ。
なお、ブライアントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 143 |
平均出場時間 | 27.1 | 20.9 |
平均得点 | 14.3 | 10.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.0 |
平均アシスト | 1.5 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.4 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 0.9 |
FG成功率 | 64.8% | 60.0% |
3P成功率 | 42.9% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 66.7% | 74.8% |
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