ジーニー・バス「低いサラリーでも構わないという選手はたくさんいる」
ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にラッセル・ウェストブルックやドワイト・ハワード、カーメロ・アンソニーなどベテラン選手を中心に獲得し、NBAチャンピオンを狙えるロスターを構築した。
ほとんどの新加入選手は1年のベテランミニマム契約を受け入れてレイカーズに入団したわけだが、それだけレイカーズにNBAチャンピオンの可能性を感じたということだろう。
そんな中、レイカーズのジーニー・バスがこのオフシーズン中の動きを振り返った模様。
バスによると、レイカーズがNBAチャンピオンを狙えるチームだからこそ、多くのベテラン選手たちがミニマム契約を受け入れたという。バスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
私たちのキャップは上限を超えている。
本当にキャップスペースがない。
(ウェストブルックの)トレードが成立した時、7選手もしくは8選手をベテランミニマム契約で獲得しなければならなくなった。
1年ベテランミニマム契約で選手たちを説得するのは、本当に難しいことなの。
NBAチャンピオンのチャンスを掴むために、キャリアを次のステップに進めるために低サラリーでも構わないという選手はたくさんいるわ。
私たちの3選手がサラリーの90%を占めているから、そこを利用しなければならなかった。
知っての通り、私たちにはビッグ3がいる。
ラッセルはロサンゼルス出身であり、UCLAに通っていた。
ファンの皆は彼に夢中になるでしょうし、彼がここにいることをすごく喜んでくれるでしょう。
私たちの仲間のひとりが戻ってきたようなものだから。
レイカーズで複数年契約を結んでいるのはレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ウェストブルック、テイレン・ホートン・タッカー、ケンドリック・ナンのみだという。
レイカーズの動きには批判も少なくないが、レイカーズの選手たちには「NBAチャンピオンにならなければならない」というプレッシャーがつきまとうことになるだろう。
このオフシーズン中の補強が間違いではなかったことを証明するためにも、レイカーズとしては最高のシーズンを送りたいところだ。
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