フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ベン・シモンズのトレードでNBAオールスター選手の獲得を狙っている。

だが、シモンズの市場価値は低下しており、シクサーズの要望に応じるNBAチームは現在のところ現れていない。

ミネソタ・ティンバーウルブズやサクラメント・キングス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズなど複数のNBAチームがシモンズ獲得を狙っているというが、シクサーズの要求には応じないと見られている。

そのため、シモンズはNBA2021-22シーズンの開幕をシクサーズの一員として迎えなければならないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、シモンズがNBAオールスターであり、まだ若いため、シクサーズはトレードを急いでおらず、希望する条件でなければこのオフシーズン中にトレードしない可能性があるという。

もしシクサーズがシモンズのトレード要求に応じなかった場合、シモンズはトレーニングキャンプに参加しないと報じられている。

シモンズが飼い殺し状態になってしまうため、当然ながらシクサーズは強烈な批判を浴びることになるだろう。

だが、ゼネラルマネージャーのダリル・モーリーGMは批判を一身に受け、シモンズのトレードで最大限の利益を得る計画を変えることはないという。

シモンズをめぐる噂についてはしばらく続くだろうが、シモンズが飼い殺しとならないことをただ祈りたい。