ドノバン・ミッチェル「怪我がなければNBAファイナルに到達できた」
昨季のユタ・ジャズには、NBAタイトル獲得の期待がかかっていた。
だが、NBAプレイオフでマイク・コンリーとドノバン・ミッチェルという2人のNBAオールスターが怪我に見舞われ、カンファレンス・セミファイナルで敗退。
特にミッチェルの怪我が結果に影響したと言えそうだが、ミッチェルによると、決して悪いことばかりではなかったという。
ミッチェルは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
怪我をしたことに感謝するようになった。
僕は相手や相手の周りを飛び越えるのが大好き。
だが、あの怪我のせいでジャンプすることができなかったし、ジャンプしないまま決断を下さなければならなかった。
スローダウンした動きの中でね。
「OK、別のレベルでプレイしなければならない。(身体能力が)なくても到達できるんだ」という感じだったんだ。
今はジャンプと身体能力を取り戻した。
足首の状態は良い。
準備はできている。
昨季は間違いなく安定していなかった。
足首などいろいろな障害があった。
フェニックスやミルウォーキー、クリッパーズを軽視しているわけではないが、もし僕たちが健康だったらファイナルに到達できただろう。
だが、言うのは簡単だ。
ミッチェルによると、怪我がなければNBAファイナルに進出できただけでなく、タイトルを勝ち取ることができたという。
来季のウェスタン・カンファレンスはNBAスターたちが揃ったロサンゼルス・レイカーズや、クレイ・トンプソンが復帰するゴールデンステイト・ウォリアーズなど、NBAタイトルコンテンダーが多い。
ハッサン・ホワイトサイドやルディ・ゲイを獲得し、サイズアップに成功したジャズがウェストでどのような戦いを見せてくれるのか注目したいところだ。
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