カーメロ・アンソニーに興味を持っていたNBA3チームとは?
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは、このオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズと契約した。
FAになったアンソニーには複数のNBAチームが関心を示していたというが、そのチームをアンソニーが明かした模様。
アンソニーによると、レイカーズの他、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとニューオーリンズ・ペリカンズ、ニューヨーク・ニックスがアンソニーに興味を持っていたという。アンソニーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
正直なところ、(ポートランド・トレイルブレイザーズからのオファーは)期待していなかった。
ポートランドが何か悪いことをしたわけではないよ。
だが、僕は待っていたんだ。
忠誠心のある人間だからね。
デイミアン・リラードやCJ・マッコラム、その他の皆と離れたくなかった。
だが、これはビジネスなんだ。
ニューヨークのことはいつも考えていた。
息子が高校に入学した時、僕は息子にそこにいると伝えていた。
フィリーとは話をする機会がなかったが、興味を持ってくれていた。
ニューオーリンズも興味を持っていた。
18~20カ月前は誰も僕に興味を持ってくれなかったのに、チームが僕に興味を持ってくれたことをまた実感できて良かったよ。
アンソニーはポートランド・トレイルブレイザーズとの再契約を望み、オファーを待っていたというが、ブレイザーズがアンソニーにオファーを出すことはなかった。
その結果、盟友レブロン・ジェイムス率いるレイカーズと契約することになったわけだが、長いNBAキャリアを通して一度もタイトルを獲得したことがないアンソニーにとって、来季が千載一遇のチャンスとなるのは間違いない。
シクサーズとペリカンズ、ニックスと契約しなかったのは、レイカーズが最もNBAタイトル獲得を期待できるチームだったからだろう。
果たしてアンソニーはレイカーズの一員として悲願のNBAタイトルを勝ち取ることができるだろうか?
なお、アンソニーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 1191 |
平均出場時間 | 24.5 | 35.0 |
平均得点 | 13.4 (キャリアワーストタイ) | 23.0 |
平均リバウンド | 3.1 (キャリアワースト) | 6.3 |
平均アシスト | 1.5 | 2.8 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 2.5 |
FG成功率 | 42.1% | 44.7% |
3P成功率 | 40.9% (キャリアハイ) | 35.3% |
フリースロー成功率 | 89.0% (キャリアハイ) | 81.4% |
コメントを残す