元NBAオールスターセンターのマーク・ガソルは、先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズからメンフィス・グリズリーズに移籍した。

グリズリーズはガソルをロスターに残さず、ウェイブする予定と報じられていたが、ガソルを正式に手放した模様。

グリズリーズは現地15日、ガソルを正式にウェイブしたことを発表した。

ガソルはこの後、家族が暮らす母国スペインに帰国予定。

現時点ではガソルがオーナーを務めるジローナと契約する可能性が高いと報じられているが、ガソルはバルセロナとの契約もオプションのひとつとして検討し続けるとされている。

ただし、すぐに契約するのではなく、しばらくはパーソナルトレーナーと共にコンディショニングに取り組むという。

いずれにせよ、ガソルのNBAでの長い旅は完全に終わったと言えそうだ。

なお、ガソルをウェイブしたことでグリズリーズのロスターは19名となったが、同日にフアン・エルナンゴメスをボストン・セルティックスに放出し、クリス・ダンとカーセン・エドワーズを獲得するトレードが正式に成立したため、再び20名となった。