ケンドリック・パーキンス「来季のMVPにはジョエル・エンビードを推す」
NBA2020-21シーズンのMVPファイナリストには、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが選出された。
結果的にヨキッチがMVPを受賞することになったわけだが、早くもNBA2021-22シーズンのMVPに注目が集まっている。
元NBA選手のケンドリック・パーキンスによると、来季のMVP最有力候補はエンビードだという。
パーキンスはエンビードをMVPに推す理由について次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。
もしチームにビッグ3がいるなら、MVPを勝ち取ることはできない。
あまりに難しい。
僕はジョエル・エンビード推すよ。
ベン・シモンズがどうなるか分からない。
だが、昨季のMVP投票でジョエル・エンビードが2位だったことを考えると、彼はより良いミッションを達成するだろう。
彼の状態はすごく良いと聞いている。
彼は大型延長契約を結んだ。
つまり、彼は組織に完全にコミットしているし、勝利を求めているんだ。
エンビードはヨキッチと並んでMVP最有力候補だったものの、怪我の影響で安定して試合に出場することができなかった。
もしエンビードが健康な状態でプレイし続けることができれば、来季もMVP最有力候補に挙がるだろう。
とはいえ、シモンズが抜けるであろうシクサーズにおいて、エンビードがこれまで通りのパフォーマンスを発揮できるか注目が集まるところだ。
なお、エンビードの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 51 | 260 |
平均出場時間 | 31.1 | 30.6 |
平均得点 | 28.5 (キャリアハイ) | 24.8 |
平均リバウンド | 10.6 | 11.3 |
平均アシスト | 2.8 | 3.1 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.4 |
FG成功率 | 51.3% (キャリアハイ) | 48.7% |
3P成功率 | 37.7% (キャリアハイ) | 32.9% |
フリースロー成功率 | 85.9% (キャリアハイ) | 80.8% |
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