ジェイレン・ブラウン「映像で学んだことをコートで見せたい」
ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ジェイレン・ブラウンは、今年5月に左手首の舟状月状骨間靱帯を断裂し、NBAプレイオフに出場することができなかった。
ブラウンによると手術は初めての経験であり、なかなか回復しない状況にイライラしたというが、その間に他のNBA選手の映像をチェックし、自身のプレイに取り入れるべく学んでいたという。
ブラウンは手術後の過ごし方を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
何人かの選手を(映像で)チェックした。
特にプレイメイキングがうまい選手の映像をね。
だから、試合に出場し、学んだすべてを見せられることを楽しみにしているよ。
セルティックスにはボールを繋げることができる選手が少なく、ボールムーブメントの改善が課題となっている。
もしブラウンがプレイメイカーとして成長することができれば、セルティックスの戦力は飛躍的に高まるだろう。
辛い時間を乗り越え、プレイメイキング能力を身につけたブラウンのパフォーマンスを楽しみにしたいところだ。
なお、ブラウンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 337 |
平均出場時間 | 34.5 | 27.7 |
平均得点 | 24.7 (キャリアハイ) | 15.1 |
平均リバウンド | 6.0 | 4.7 |
平均アシスト | 3.4 (キャリアハイ) | 1.8 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.7 |
FG成功率 | 48.4% (キャリアハイ) | 47.3% |
3P成功率 | 39.7% (キャリアハイ) | 37.8% |
フリースロー成功率 | 76.4% (キャリアハイ) | 69.9% |
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