バックスが試合中止のアナウンスを待たず撤収を始める
現地5日に行われたミルウォーキー・バックスとメンフィス・グリズリーズのNBAプレシーズンゲームは、第3Qが終了した時点で中止となった。
グリズリーズのホームアリーナであるフェデックス・フォーラムで火災報知器が作動したためだ。
バックスとグリズリーズの選手たちは一時ロッカールームに下がり、会場を訪れたファンはアリーナからの避難を余儀なくされたというが、バックスはこの時点で試合を続けることは不可能だと確信していたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、バックスはNBAが試合中止を決定する前に着替えて食事を済ませ、機材をチームバスに積み込んだという。
ファンも会場を去ったのだから、もしバックスの選手たちがアリーナにとどまっていたとしても、NBAは試合中止を決定しただろう。
バックスとグリズリーズは滅多にないアクシデントに遭遇してしまったが、選手たちにとっては思い出に残るイベントになったに違いない。
なお、火災報知器が誤作動した際、人がいないエリアでスプリンクラーが発動したと報じられている。
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