NBAのヒートとブルズに対するタンパリング調査は継続中
マイアミ・ヒートはオフシーズン中のサイン&トレードでカイル・ラウリーを、シカゴ・ブルズは同じくサイン&トレードでロンゾ・ボールを獲得した。
だが、ヒートとブルズにはタンパリングの疑惑がかかり、NBAは調査を開始したと報じられた。
それからしばらく時間が経ったが、NBAはタンパリングの調査を今も続けている模様。
RealGMによると、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、ヒートとブルズに対するタンパリング調査について質問されると、「そのプロセスは現在進行中だ」と回答したという。
サイン&トレードの場合、通常は選手が移籍先のチームと契約交渉を行い、その後両チームがトレードに合意する流れになる。
ラウリーとボールについてはFA交渉が解禁となった直後にサイン&トレードが合意に至ったため、FA交渉解禁前から水面下でサイン&トレード実現に向けて進んでいたと見られている。
過去にはミルウォーキー・バックスがタンパリングによるペナルティを受け、2022年のNBAドラフト指名権を没収された。
今回タンパリングが認められた場合、ヒートとブルズはNBAドラフト指名権没収もしくは罰金処分を科されることになるだろう。
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