アンソニー・デイビス「カーメロ・アンソニーは道を踏み外さなかった」
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは、先日のメンフィス・グリズリーズ戦でNBA歴代通算得点ランキングで9位に浮上した。
ヒューストン・ロケッツと決別した後はしばらくどのNBAチームとも契約することができなかったものの、ポートランド・トレイルブレイザーズでNBAキャリアを取り戻したアンソニー。
今季からロサンゼルス・レイカーズの一員としてプレイし、キャリア初となるNBAタイトル獲得を狙っているわけだが、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスによると、アンソニーはどのような状況でも常に努力を怠らなかったという。
デイビスはアンソニーについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
数年前は誰も彼を欲しがらなかった。
彼は外されていた。
疑われていた。
それでも彼は道を踏み外さなかった。
プロフェッショナルであり続けると、ポートランドでチャンスを手にし、再び名を馳せたんだ。
彼は今ここにいて、同じことをやり、失ったものを取り戻そうとしている。
彼が僕たちのチームにいてくれることを光栄に思うし、彼と一緒にプレイできることを光栄に思うよ。
オフシーズン中にレイカーズと1年契約を結んだアンソニーは、NBAプレシーズンから安定したパフォーマンスでレイカーズを支えている。
今季はNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー最有力候補のひとりになるとの見方が広がりつつある中、アンソニーはこれからも自身の役割をまっとうし、レイカーズに白星をもたらしてくれるだろう。
なお、アンソニーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 1194 |
平均出場時間 | 26.0 | 35.0 |
平均得点 | 17.7 | 23.0 |
平均リバウンド | 4.0 | 6.3 |
平均アシスト | 1.3 | 2.8 |
平均スティール | 0.3 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 2.5 |
FG成功率 | 51.4% | 44.7% |
3P成功率 | 66.7% | 35.5% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 81.4% |
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