ジム・ボイレン「ラッセル・ウェストブルックはセカンドユニットが良い」
オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したラッセル・ウェストブルックは、昨季のようなパフォーマンスを発揮することができていない。
先日のオクラホマシティ・サンダー戦ではトリプルダブルを記録したものの、10ターンオーバーを喫したウェストブルック。
現時点でのウェストブルックはレイカーズにフィットしていないと言えそうだが、元シカゴ・ブルズのヘッドコーチであるジム・ボイレンによると、レイカーズはウェストブルックをセカンドユニットで起用したほうが良いという。
ボイレンはウェストブルックについて以下のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
(ウェストブルックを)ベンチ起用とすることで相手チームのバックアップと対戦させ、チームメイトたちの力を引き出すというのはどうだろうか?
彼はチームメイトたちの力を引き出すために喜んでパスを出すだろうし、全力でプレイするだろう。
新たなチームに移籍したことにより、彼はプレッシャーを感じているのかもしれないね。
ウェストブルックは今季もトリプルダブルに迫る平均スタッツを記録している。
だが、まだ5試合を消化したのみではあるものの、平均ターンオーバーはNBAキャリアワーストの6.0だ。
もしこの状況が続くようであれば、レイカーズはウェストブルックを一時的にセカンドユニットでプレイさせることも検討すべきなのかもしれない。
だが、強いハートを持つウェストブルックはこの困難を乗り越え、レイカーズに勝利をもたらす存在になってくれるだろう。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 948 |
平均出場時間 | 36.2 | 34.7 |
平均得点 | 17.8 | 23.1 |
平均リバウンド | 9.4 | 7.4 |
平均アシスト | 9.4 | 8.6 |
平均スティール | 2.0 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 6.0 | 4.1 |
FG成功率 | 42.2% | 43.7% |
3P成功率 | 17.4% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 47.4% | 78.9% |
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