ドレイモンド・グリーンがロバート・サーバー問題に巻き込まれる
NBAは現地4日、フェニックス・サンズのオーナーであるロバート・サーバーの問題に対する調査を法律事務所に依頼したと発表した。
ESPNのバクスター・ホームズ記者は先日、サンズの現従業員および元従業員70名以上にインタビューし、サーバーの人種差別発言や女性蔑視行為などを裏付ける記事をリリース。
インタビューを受けた中にはサンズの元ヘッドコーチであるアール・ワトソンも含まれているというが、まさかのドレイモンド・グリーンが巻き込まれてしまった模様。
larrybrownsports.comによると、サーバーがコーチのロッカールームに入ってきた時にワトソンと以下のようなやり取りがあったという。
白人のサーバーは何度も汚い言葉を浴びせてきた。
黒人でヒスパニックのワトソンはサーバーに対し、「そんなことを言ってはダメだ」と言うと、サーバーは「なぜだ?」と答えた。
ワトソンは「ドレイモンド・グリーンがそう言っている」とし、「そんなことを絶対に言ってはダメだ」と反応した。
ゴールデンステイト・ウォリアーズがサンズのホームを訪れた時、グリーンはサンズの選手が汚い言葉を使ったとし、オフィシャルにテクニカルファウルをコールするようアピールした。
そのサンズの選手が誰かは明かされていないが、デビン・ブッカーの可能性が高いと見られている。
突如巻き込まれたことを受け、グリーンはSNSを通して「表面ではなく深層を見なければならない時がある」などと反応したというが、まさかの巻き込まれに目を丸くしたことだろう。
なお、サーバーは「私のボキャブラリーに汚い言葉はない」などとし、告発記事の内容には信憑性がないと主張している。
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