カイリー・アービングにNBAオールスターゲーム出場の可能性あり?
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、カイリー・アービングは、接種を完全に済ませない限りチームの練習と試合に参加することができない。
ニューヨークの新市長が1月に就任するにあたり、規制の緩和により「アービングがネッツに復帰できるのでは?」という噂が広がったが、新市長が「彼らと彼らの問題」としたため、アービングの1月復帰説は事実上消滅した。
だが、現地2月20日に開催されるNBAオールスターゲームには出場できるかもしれない。
The New York Postによると、NBAオールスターゲームが開催されるクリーブランドではワクチン接種が義務化されていないため、アービングは票を集めることができればNBAオールスターゲームに出場できる可能性があるという。
アービングは練習と試合に参加できないにもかかわらず、ネッツのロスターに名を連ねている。
改定されたNBAオールスターの投票用紙にはアービングを含む全現役NBA選手の名があるというから、アービングのNBAオールスターゲーム出場はアービングのファンの力にかかっていると言えるだろう。
アービングに対しては懐疑的な目を向けるNBAファンがいれば、熱心にサポートしているファンもいる。
先日はワクチン義務化に反対する集団がバークレイズセンターに集結したことから、彼らは間違いなくアービングに票を投じるだろう。
ただし、相当なファン票を獲得しなければ、メディア票と選手票で覆される可能性もある。
もちろんアービングのファンはそれを認識し、アービングへの投票を促すべく活動するに違いない。
なお、NBAがアービングのオールスターゲーム出場を阻止する可能性も否定できないが、現時点でその可能性は極めて低いと見られている。
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