ブラッドリー・ビール「NBAチャンピオンに手が届くところに行きたい」
ここ数カ月のブラッドリー・ビールには、トレードの噂が付きまとっていた。
トレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したNBAオールスターガードのラッセル・ウェストブルックもビールにトレードを勧めたというが、ビールはトレードの噂が出るたびにワシントン・ウィザーズ愛を強調。
ビールは来年夏にFAになるため、再び他チーム移籍の噂が出ると見られるものの、ビールのウィザーズ愛は強くなる一方なのかもしれない。
ビールによると、ウィザーズを離れる考えはまったくないという。ビールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
「(NBAでは)どうしよう。どこに行こう。どのチームと契約しよう」と頭を悩ませるような状況があるよね。
僕にその問題はないと思う。
僕はここにいる。
僕自身が決めることさ。
僕はたくさんの金を稼いでいる。
今日引退したとしても、(経済的に)問題はないんだ。
ラりー・オブライエントロフィーを掲げるとは言わないが、そのチャンスを手にしたい。
それに手が届くところに行きたいんだ。
ウィザーズはオフシーズン中のトレードでウェストブルックを失ったものの、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレルを獲得。
さらにスペンサー・ディンウィディとアーロン・ホリデーを獲得し、ロスターの補強に成功した。
新生ウィザーズは素晴らしい戦いを続けており、ビールもこの状況を楽しんでいるに違いない。
なお、ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 613 |
平均出場時間 | 35.6 | 34.7 |
平均得点 | 23.5 | 22.0 |
平均リバウンド | 5.4 (キャリアハイ) | 4.1 |
平均アシスト | 5.1 | 4.0 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.4 |
FG成功率 | 40.0% (キャリアワースト) | 45.6% |
3P成功率 | 23.2% (キャリアワースト) | 37.4% |
フリースロー成功率 | 100% | 82.3% |
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