アンソニー・デイビス「リーダーとして成長しなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスには、レブロン・ジェイムス不在の間にリーダーとしてチームを牽引する働きが求められている。
レイカーズがジェイムス中心のNBAチームであるのは間違いなく、デイビスにとってリーダーの役割は新たなチャレンジとなるだろう。
デイビスによると、普段はジェイムスがリーダーシップを発揮してレイカーズを牽引しているが、ジェイムスが不在の今はデイビスが穴を埋めなければならないという。
デイビスはリーダーの役割について以下のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
リーダーとして間違いなく成長しなければならない。
ただ、過去3年、4年、5年の僕は快適に過ごすことができている。
最初にリーダーの役割を求められたのは、ラジョン(・ロンド)と一緒にニューオーリンズにいた時だ。
彼は「君が僕たちを勝利に導き、プレイオフに牽引する時が来た」と初めて言ってくれた人なんだ。
僕はあまりその役割を担っていない。
なぜなら、レブロンがやってくれているからね。
僕は他の方法で牽引しようとしている。
今は彼が離脱中であり、僕たちは彼の声を失ってしまった。
だから僕がそれを埋める番なんだ。
デイビスは現地8日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦で32得点、12リバウンド、4アシスト、3スティール、5ブロックショットを記録し、レイカーズを勝利に導いた。
ジェイムスはもうしばらく離脱する見込みであるため、デイビスにはよりリーダーシップが求められるだろう。
デイビスに真のリーダーシップが身についた時、レイカーズは次のステップに上がるに違いない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 575 |
平均出場時間 | 34.0 | 34.4 |
平均得点 | 23.9 | 23.9 |
平均リバウンド | 11.1 | 10.2 |
平均アシスト | 2.7 | 2.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.4 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.0 |
FG成功率 | 50.2% | 51.4% |
3P成功率 | 12.5% | 30.7% |
フリースロー成功率 | 73.8% (キャリアワーストタイ) | 79.8% |
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