ラマーカス・オルドリッジがNBA引退当時を振り返り「初日は実感がなかった」
NBAオールスタービッグマンのラマーカス・オルドリッジはサンアントニオ・スパーズをバイアウトで離れた後、ブルックリン・ネッツと契約した。
だが、ネッツの一員として数試合に出場した後に健康上の問題が明るみとなり、NBAから身を引くことを決断。
現在はNBAに復帰し、再びネッツのユニフォームを着てプレイすることになったわけだが、オルドリッジによると、NBA引退発表後は実感が湧かなかったという。オルドリッジのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
(引退発表後)最初の日は実感が湧かなかった。
オフのような気分だった。
2日目は試合があるような気分で家にいた。
1週間後か2週間後は、「僕は体育館にいない。仲間たちと一緒にいない。遠征もないしプレイもしていない」、「こういうことか。何か新しい趣味を見つけないといけない。他のことに専念しなければならない」と考えるようになった。
「次は何をしよう?」という感じさ。
オルドリッジの頭の中には常にバスケットボールがあり、長く離れたことでNBAゲームへの愛を再確認したのだろう。
NBAキャリアを通してスターターとして活躍したものの、今季はベンチ選手としてプレイしているオルドリッジ。
だが、バスケットボールへの愛情を確認したオルドリッジはすべてをコートに捧げるに違いない。
なお、オルドリッジの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 1039 |
平均出場時間 | 20.0 | 34.1 |
平均得点 | 12.3 | 19.3 |
平均リバウンド | 5.2 | 8.2 |
平均アシスト | 0.9 | 2.0 |
平均スティール | 0.3 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.5 |
FG成功率 | 62.7% | 49.2% |
3P成功率 | 37.5% | 32.1% |
フリースロー成功率 | 72.7% | 81.1% |
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