アイザイア・トーマス「ニコラ・ヨキッチの真のタフさに皆気付いていない」
デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、先日のマイアミ・ヒート戦でマーキーフ・モリスに背後から強烈なタックルを見舞い、NBAから1試合の出場停止処分を科された。
モリスがコートに倒れた後、タイラー・ヒーローやバム・アデバヨなどが制止に入ろうとしたものの、誰もヨキッチにフィジカルなコンタクトはしなかった。
デトロイト・ピストンズでバットボーイズの一員として名を馳せたNBAレジェンドのアイザイア・トーマスによると、誰もヨキッチにフィジカルなコンタクトをしなかったことが、ヨキッチの恐ろしさを物語っているという。トーマスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼が怒り狂うの目撃するまで、人々はあの男がどれほどタフなのか分からないだろう。
彼の真のタフさに人々は気付いていないんじゃないかな。
あれは演技ではない。
皆が彼に向かって走っていく様子を君たちも見たよね。
すると、彼ら(ヒートの選手たち)は彼から遠ざかったんだ。
怒り狂ったヨキッチが恐怖の存在である以上に、恐れるべきはヨキッチの二人の兄だろう。
丸太のような上腕二頭筋を持つストラヒンヤ・ヨキッチと、MMAファイターであるネマニャ・ヨキッチは短気な性格でも知られており、ニコラ・ヨキッチは以前、「僕の人生で怖いのは兄ただひとり(ストラヒンヤ)」と語っていた。
ヨキッチ兄弟はすでに次のヒート戦のチケットを購入し、臨戦モードに入ったというが、その日ヨキッチに手を出すことは控えたほうが良さそうだ。
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