JB・ビッカースタッフHC「リッキー・ルビオはスペシャルなものを持っている」
オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したリッキー・ルビオは、チームの司令塔として素晴らしいパフォーマンスを見せている。
スコアラーのコリン・セクストンが負傷離脱したことにより、ベテランガードのルビオにはより大きな役割が求められているが、ルビオは期待以上の活躍でキャブスを牽引していると言えるだろう。
キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCも、ルビオがゲームチェンジャーとなれることを実感したのかもしれない。
ビッカースタッフHCはルビオについて以下のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼には他が持っていないハート、根性、闘争心がある。
勝利するためにインパクトが必要な時、彼はスペシャルな何かを持っている。
彼は素晴らしいシュートを撃つ必要はない。
彼は素晴らしいスタッツを残す必要はない。
だが、コートにいる時の彼は何かしらの方法でインパクトをもたらすんだ。
ルビオにはダリアス・ガーランドやセクストンなど若手のメンターとしての役割も求められている。
今のキャブスはチームとしてまとまっているように見えるが、ルビオのリーダーシップが大きく影響していると言えるだろう。
ルビオが素晴らしいパフォーマンスを続ける限り、今季のキャブスには期待してもいいのかもしれない。
なお、ルビオの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 645 |
平均出場時間 | 28.1 | 30.3 |
平均得点 | 13.7 (キャリアハイ) | 11.1 |
平均リバウンド | 3.7 | 4.1 |
平均アシスト | 6.9 | 7.6 |
平均スティール | 1.5 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.6 |
FG成功率 | 37.8% | 39.1% |
3P成功率 | 37.8% (キャリアハイ) | 32.7% |
フリースロー成功率 | 89.5% (キャリアハイ) | 84.4% |
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