カイル・ラウリーがラプターズの主力3選手に「これからもっと注目されるだろう」
元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーは、オフシーズン中のサイン&トレードでトロント・ラプターズからマイアミ・ヒートに移籍した。
ラウリーは長年にわたってラプターズを牽引し、2019年にはフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得に貢献。
だが、その後若手中心のNBAチームに完全に生まれ変わり、大ベテランのラウリーはラプターズを離れることになった。
そのラウリーが、古巣ラプターズを牽引するフレッド・バンブリート、パスカル・シアカム、OG・アヌノビーにエールを送った模様。ラウリーのコメントをThe Undefeatedが伝えている。
僕は彼らのことを家族と思っている。
彼らはこれからもっと注目されるだろうね。
僕がすべての責任を負ったのは、そうしたかったからだ。
彼らに責任を負わせるようなことはしたくなかった。
だが、今は彼らの肩にかかっている。
僕はあのフランチャイズを素晴らしい場所にしたんじゃないかな。
ラウリーがヒートに移籍したことにより、ラプターズは完全に若手主体のNBAチームに生まれ変わった。
現在8勝10敗、イースタン・カンファレンス12位と厳しい戦いを強いられているものの、バンブリート、シアカム、アヌノビーを中心として成長し、いずれはNBAタイトルを取り戻したいところだ。
なお、今季のバンブリート、シアカム、アヌノビーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | F・バンブリート | P・シアカム | OG・アヌノビー |
---|---|---|---|
出場試合数 | 17 | 7 | 15 |
平均出場時間 | 38.1 | 32.0 | 37.3 |
平均得点 | 19.2 | 17.9 | 20.1 |
平均リバウンド | 4.9 | 6.6 | 5.4 |
平均アシスト | 6.8 | 3.6 | 2.7 |
平均スティール | 1.6 | 1.0 | 1.5 |
平均ブロックショット | 0.6 | 0.9 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.4 | 1.7 |
FG成功率 | 42.4% | 48.4% | 43.0% |
3P成功率 | 38.2% | 42.3% | 36.6% |
フリースロー成功率 | 85.1% | 74.3% | 82.5% |
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