NBAキャリア5年目のPJ・ドジャーは、デンバー・ナゲッツにとって重要なベンチ選手のひとりだ。

だが、ナゲッツは残りのシーズンをドジャー抜きで戦わなければならないかもしれない。

ESPNの記者によると、ポートランド・トレイルブレイザーズ戦の第1Q中に左膝を負傷したドジャーは、前十字靭帯を断裂した可能性があるという。

Denver Nuggets guard P.J. Dozier is feared to have suffered an ACL tear to his left knee, sources tell ESPN. More evaluation needs to be done today, but initial imaging late Tuesday in Portland suggested a possible end to his season.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) November 24, 2021

ドジャーは現地24日にさらなる検査を受け、膝の状態を確認すると報じられている。

もし前十字靭帯を断裂しているなら、残りのシーズンを全休するのは間違いない。

先発ポイントガードのジャマール・マリーを欠き、かつマイケル・ポーターJrにもシーズン全休の可能性があると報じられているナゲッツ。

ドジャーも離脱することになれば、ナゲッツはますます厳しい戦いを強いられるだろう。

なお、ドジャーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	18	105
平均出場時間	18.9	18.0
平均得点	5.4	6.4
平均リバウンド	3.5	3.0
平均アシスト	1.6	1.8
平均スティール	0.6 （キャリアハイタイ）	0.6
平均ターンオーバー	0.7	0.8
FG成功率	36.4％ （キャリアワースト）	40.7％
3P成功率	31.3％	31.9％
フリースロー成功率	76.9％ （キャリアハイ）	67.3％