ゲイリー・ペイトンⅡ「NBA選手たちは触られるのを嫌がっている」
NBA屈指のディフェンダーとして活躍したゲイリー・ペイトンを父に持つゲイリー・ペイトンⅡは、NBAキャリア6年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
ペイトンⅡは父同様ディフェンスに定評あるNBA選手であり、ゴールデンステイト・ウォリアーズでは重要なバックアップガードとして活躍。
指揮官のスティーブ・カーHCもペイトンⅡのディフェンスを高く評価しているというが、ペイトンⅡによると、ディフェンスのコツは相手に触れることだという。ペイトンⅡのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
今のリーグの選手たちは相手に触られるのを嫌がっている。
だから僕は相手に触れるだけさ。
単純なことだ。
多くの男たちは触られるのを嫌がっている。
誰も相手にタッチしない。
誰も相手の顔に触れない。
相手にやりたいことをやらせてしまっている。
僕ならそんなことはさせない。
君は一方向にしか進めない。
そうでなければボールを失うだろう。
ミスを取り戻すのは簡単ではないぞ。
取り戻した頃には疲れ切ってしまい、落ち着かなくなるだろう。
さあ行こうか。
今季序盤のペイトンⅡは十分な出場を得ることができなかった。
だが、今月頭のシャーロット・ホーネッツ戦でケリー・ウーブレJrの上から豪快なダンクを決めるというセンセーショナルなパフォーマンスを見せると、その後はウォリアーズのローテーションに定着している。
ウォリアーズにとってペイトンⅡのタフなディフェンスが大きなオプションになるのは間違いないだろう。
現在28歳のペイトンⅡは今季をNBAキャリアの転換期とし、NBA定着を図りたいところだ。
なお、ペイトンⅡの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 88 |
平均出場時間 | 14.3 | 11.9 |
平均得点 | 6.4 | 3.9 |
平均リバウンド | 3.1 | 2.3 |
平均アシスト | 0.8 | 1.1 |
平均スティール | 1.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 0.5 |
FG成功率 | 68.9% | 48.6% |
3P成功率 | 42.9% | 29.9% |
フリースロー成功率 | 64.0% | 56.9% |
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