ディアンドレ・ジョーダンがコートに戻れなかった理由はピック&ロールのディフェンス?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは、現地11月30日に行われたサクラメント・キングス戦で試合開始から4分程度しか経過していなかったにもかかわらず、元NBAオールスターセンターのディアンドレ・ジョーダンをベンチに下げた。
ボーゲルHCとジョーダンはベンチでヒートアップすると、ボーゲルHCはその後ジョーダンをコートに戻さず、ドワイト・ハワードにより長い出場時間を与えた。
試合後にジョーダンとの件について質問されたボーゲルHCは直接的な回答は避け、以下のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ピック&ロールのディフェンスについては、彼(ハワード)のほうが我々のシステムに慣れ親しんでいる。
つまり、ボーゲルHCはジョーダンのピック&ロールのディフェンスに問題があると感じたのだろう。
この日のジョーダンは序盤からピック&ロールのディフェンスに対応できず、キングスにスコアリングを許してしまっていた。
今季のレイカーズはディフェンスを問題にしており、ディフェンシブマインドが高いボーゲルHCにとって受け入れられないディフェンスだったのかもしれない。
ボーゲルHCが次の試合でジョーダンをどう起用するのか分からないが、ジョーダンは重要な時期を迎えたと言っても過言ではないだろう。
なお、今季のジョーダンとハワードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ジョーダン | D・ハワード |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 20 |
平均出場時間 | 13.8 | 14.7 |
平均得点 | 4.8 | 5.2 |
平均リバウンド | 6.0 | 5.3 |
平均アシスト | 0.4 | 0.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.9 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.0 |
FG成功率 | 70.3% | 66.7% |
フリースロー成功率 | 60.0% | 61.9% |
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