ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは今季、平均出場時間28.635.8分を記録している。

これはオクラホマシティ・サンダーに在籍した2013-14シーズン以降最も長い平均出場時間だ。

デュラントは2020年のNBAファイナルでアキレス腱を断裂したため、長い出場時間には賛否両論あるものの、少なくともデュラントは受け入れているのかもしれない。

デュラントは出場時間について質問されると、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

人々が気にしているかどうかは知らないが、話し合う必要はあると思う。

僕が長い時間プレイしていることや、怪我明けであることなどについて話し合う必要があるんじゃないかな。

だが、僕はプレイするのが好きなんだ。

僕はバスケットボール選手。

プレイするのが楽しいし、48分間プレイし続けたい。

時には後半ずっとプレイしたり、もっと早いタイミングでコートに出るためにコーチを説得できるなら、毎試合そうするだろう。

問題はないよ。

僕のバスケットボール人生は長くない。

だから、最大限やりたいんだ。

ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは、デュラントに負担をかけすぎることを良しとしていない。

だが、NBAオールスターガードのカイリー・アービングが不在の中、デュラントに頼らざるを得ないところもあるのだろう。

とはいえ、デュラントの身体に疲労が蓄積され、最も重要なNBAプレイオフでガス欠にならない、もしくは怪我につながらないことを祈りたいところだ。

なお、ナッシュHCは先日、デュラントについて以下のように語った。

彼にこれほどの負担をかけるのは良いことではない。

だが、彼の出場時間を減らして黒星を増やすこと以外にどのような選択肢があるのか、私には分からない。

彼は偉大な選手さ。

他の偉大な選手（アービング）と良い選手（ジョー・ハリス）、さらに数選手がいない。

だから、今の我々には余裕がないんだ。