デイミアン・リラードが選ぶNBAトップ3のペリメーターディフェンダーとは?
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは今季、十分なパフォーマンスを見せることができずにいる。
リラードは東京オリンピックから怪我を抱えたままプレイしているとされ、それが今季のパフォーマンスにつながっているのかもしれない。
だが、健康な時のリラードがNBAで最も脅威の選手のひとりであるのは間違いないだろう。
では、リラードが脅威を感じるディフェンダーは誰なのだろうか?
ゲータレードとの企画で、ファンから「現在のNBAで最も優れたペリメーターディフェンダー3人は?」と質問されたリラードは、以下のように答えたという。
僕が挙げるのはジュルー・ホリデー、ベン・シモンズ、ルー・ドートだ。
僕にとっては彼らがトップ3だね。
ホリデーのディフェンスは以前から高く評価されており、昨季NBAファイナルと東京オリンピックのディフェンスには目を見張るものがあった。
シモンズのディフェンスについては説明する必要はないだろう。
オクラホマシティ・サンダーのドートは、ディフェンスに定評あるNBA選手のひとりだ。
オフェンスについてはホリデーとシモンズに劣るものの、今季はNBAキャリアベストとなる平均16.8得点を記録するなど、着実に成長している。
ドートは知名度が高いNBA選手ではないものの、リラードがベストディフェンダーのひとりに挙げたことにより注目が集まるのは間違いないだどう。
なお、ホリデー、シモンズ、ドートのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ホリデー | B・シモンズ | L・ドート |
---|---|---|---|
出場試合数 | 789 | 275 | 109 |
平均出場時間 | 33.1 | 33.9 | 27.9 |
平均得点 | 16.0 | 15.9 | 12.2 |
平均リバウンド | 4.0 | 8.1 | 3.3 |
平均アシスト | 6.4 | 7.7 | 1.4 |
平均スティール | 1.5 | 1.7 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.5 | 0.7 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.4 | 1.2 |
FG成功率 | 45.6% | 56.0% | 39.9% |
3P成功率 | 35.8% | 14.7% | 33.0% |
フリースロー成功率 | 77.6% | 59.7% | 77.9% |
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