ザック・ラビーン「すべてがすごく楽になった」
シカゴ・ブルズはオフシーズン中のトレードでNBA屈指のスコアラーであるデマー・デローザンを獲得した。
それに伴い、今季はNBAオールスターのザック・ラビーンではなく、デローザンがクラッチタイムでボールを持つことが多いという。
デローザンが第4Qで今季NBAトップの平均得点を記録しているのが、それを表していると言えるだろう。
では、昨季までクラッチタイムでボールを託されていたラビーンは、この状況をどう受け止めているのだろうか?
ラビーンは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(デローザンが加わったことにより)すべてがすごく楽になった。
すべてのプレッシャーが僕にかかるわけではなくなった。
僕はいつでも助けになることができるし、彼のために声を出すことができる。
逆も然りだ。
時には彼を信じてボールを託し、邪魔しないようにする。
「必要なら僕はここにいるよ」という感じでね。
デローザンとラビーンはどちらもNBA屈指のスコアラーであり、開幕前は彼らが調和できるか心配する声もあった。
だが、デローザンとラビーンはここまでうまく共存しており、ブルズを牽引している。
彼らが共存する限り、ブルズは間違いなくNBAプレイオフ進出を実現させるだろう。
なお、今季のデローザンとラビーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・デローザン | Z・ラビーン |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 24 |
平均出場時間 | 35.3 | 34.8 |
平均得点 | 26.4 | 25.6 |
平均リバウンド | 5.3 | 5.4 (キャリアハイ) |
平均アシスト | 4.1 | 3.9 |
平均スティール | 0.9 | 0.5 (キャリアワースト) |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.5 |
FG成功率 | 49.8% | 48.6% |
3P成功率 | 33.3% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 88.8% (キャリアハイ) | 86.8% (キャリアハイ) |
コメントを残す