レイカーズの不調要因はアンソニー・デイビス?
NBAタイトル奪還を狙うロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェイムス、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビスを中心としたチームだ。
その他にもカーメロ・アンソニーやラジョン・ロンド、ドワイト・ハワードなどビッグネームを擁しているレイカーズは、NBAタイトル獲得に十分なロスターに仕上げたと言えるだろう。
だが、今季ここまで13勝13敗と期待に応えるパフォーマンスを見せることができない。
その要因はチームとして安定したプレイができていないこととされているが、デイビスが精彩を欠いているのもひとつの要因なのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季のデイビスが100ポゼッションあたりマイナス3.2のネットレーティングにとどまっている一方で、デイビスがコートにいない時のレイカーズのネットレーティングはプラス5.0を記録しているという。
この数字を受け、SNS上ではデイビスに対する批判が相次いでいる。
デイビスはスタッツ上では十分な数字を記録しているものの、これまでのNBAキャリアを考えるとまだまだ不十分と言えるだろう。
ここ最近はラッセル・ウェストブルックが調子を取り戻しつつあるが、今後はデイビスの復調が大きな鍵となりそうだ。
果たしてデイビスは本来のパフォーマンスを取り戻し、レイカーズをNBAタイトル奪還に導くことができるだろうか?
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 589 |
平均出場時間 | 35.8 | 34.5 |
平均得点 | 24.0 | 23.9 |
平均リバウンド | 10.2 | 10.2 |
平均アシスト | 3.0 | 2.3 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.2 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.9 |
FG成功率 | 52.3% | 51.4% |
3P成功率 | 19.2% (キャリアワースト) | 30.5% |
フリースロー成功率 | 72.3% (キャリアワースト) | 79.6% |
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