ラッセル・ウェストブルックのディフェンスに批判が集まる?
ロサンゼルス・レイカーズは現地12日にデトロイト・ピストンズに勝利し、2連勝を飾った。
この日の立役者と言えば、やはりNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスだろう。
オフェンスはもちろんディフェンスでもハッスルしたジェイムスは30得点、11リバウンド、10アシスト、3ブロックショットを記録し、レイカーズを勝利に導いた。
ジェイムスは特にディフェンスでハッスルしていたように見えたが、それゆえにずさんなディフェンスに我慢ならなかったのかもしれない。
第2Q終盤にコール・アンソニーに3ポイントを決められた後、ジェイムスはヘルプが十分ではなかったウェストブルックに檄を飛ばしたのだ。
ウェストブルックはロビン・ロペスのカバーに入ろうとし、アンソニーへの対応が遅れてしまったのかもしれない。
だが、今季のアンソニーは3P成功率37.6%を記録しているため、ジェイムスとしてはアンソニーに対してチェックにいくべきと感じていたのだろう。
ウェストブルックのこのディフェンスを受け、SNS上では「ラスはただ見ていただけ」、「ウェストブルックは心の中でディフェンスしている」、「ディフェンスせずにターンオーバーばかりしている」、「ウェストブルックはただリバウンドを待っているだけ」などと批判が相次いでいるという。
ウェストブルックは先日、「NBAチャンピオンになれたらクールだ。だが、NBAチャンピオンになれなくても構わない。人生はこれからも続く」と発言した。
レイカーズファンの中にはこの発言を快く思わなかった者もいるだろう。
だが、ウェストブルックが勝利を求めているのは明らかであり、ディフェンスの課題についてはウェストブルックはもちろんチームとして取り組んでいくに違いない。
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