エネス・カンターがNBAにシーズン延期を要求
NBAは現地19日、同日のデンバー・ナゲッツ対ブルックリン・ネッツ、クリーブランド・キャバリアーズ対アトランタ・ホークス、ニューオーリンズ・ペリカンズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、同20日のオーランド・マジック対トロント・ラプターズ、同21日のワシントン・ウィザーズ対ブルックリン・ネッツ戦を延期することを発表した。
ここ最近のNBAでは健康と安全プロトコルにより離脱する選手やスタッフが急増しており、それに伴う措置となっているが、状況がこの先さらに悪化する可能性も否定できない。
ボストン・セルティックスのエネス・カンターも、それを懸念している模様。
fadeawayworld.netによると、カンターはSNSを通して「NBAシーズンを延期しろ!」と訴えたという。
NBAは試合およびシーズンの延期を避けるため、あらゆる手を尽くそうとしている。
現在は規制のさらなる強化とハードシップ例外条項の特例措置などをNBPAと議論しているというが、もし状況の悪化に歯止めが効かないようならシーズン一時中断の可能性も否定できない。
とはいえ、シーズンを中断することで財政面に大きなダメージを被ってしまう恐れがあるため、NBAはもうしばらく様子を見ることになるだろう。
この状況が一日でも早く収束し、選手たちが健康な状態でプレイできることを祈りたいところだ。
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