NBAとNBPAがプロトコルの離脱期間短縮で合意
NBAの健康と安全プロトコル下に置かれた場合、選手やスタッフは少なくとも10日間、もしくは24時間置きの検査で2度連続陰性反応ができるまでチームに帯同することができない。
だが、一定の条件を満たした場合のみ、離脱期間が短縮されることになったようだ。
The Athleticの記者によると、NBAとNBPAはプロトコルの離脱期間について、一定の条件を満たした場合のみ5日間に短縮することで合意したという。
条件については明かされていないが、ブースター接種を済ませている、および体内のウイルス量が規定値を下回っている場合、離脱期間が10日間から5日間に短縮されると報じられている。
NBAはすでにその内容を全チームに通知し、新たなプロトコルは現地27日からスタート。
現在NBAの健康と安全プロトコルにより離脱している選手にも適用されるため、数日中に多くのNBA選手が復帰することになるだろう。
なお、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、以下のように語っていた。
ブースター接種を済ませた選手の場合、10日間のプロトコルを短縮できる。
医療のスペシャリストたちは、すでにそう認識していると思う。
つまり、(ブースター接種を受けた選手は)ウイルスが体内から排出されるのが早いのだろう。
彼らには症状が出ない。
だが、もっと重要なのは、もう周囲に影響を及ぼさないということだ。
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