ジョーダン・クラークソンが退場処分のファンについて「一線を越えた」
現地27日に行われたユタ・ジャズとサンアントニオ・スパーズの試合で、昨季のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー選手であるジョーダン・クラークソンがスパーズファンと口論を繰り広げるシーンがあった。
クラークソンがそのファンに詰め寄ろうとした結果、ファンは退場を命じられることになったわけだが、クラークソンによると、退場したファンは試合を通して罵声を浴びせ続けていたという。
クラークソンはスパーズに勝利した後、退場処分のファンについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
彼は試合中ずっとそういったことを叫び続けていた。
少し悪意があり、最後には一線を越えてしまった。
僕は彼に向かって一歩踏み出したが、それ以上のことは考えていなかったよ。
ファンがいるスタンドに僕が入ることはできない。
あの男は何も失わない。
僕は金を失うだろう。
僕が失うであろう金は、僕の娘に使うこともできる。
彼女はブガッティ(の高級車)を買えるだろうね。
クラークソンはタイムアウト中に堪忍袋の尾が切れ、ファンに詰め寄ろうとした。
だが、チームメイトたちが制止したことにより、事なきを得た。
ファンと選手たちとの間の問題は、昨季のNBAプレイオフから続いている。
今季はロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスとデンバー・ナゲッツのオースティン・リバースがファンに退場処分を要求したことで話題を集めたが、一線を越えるファンはこれからも現れるだろう。
NBA選手にファンを退場させる権限はないため、NBAと各アリーナには何かしらの対処が求められることになりそうだ。
コメントを残す