ギャリソン・マシューズ「2ウェイ契約はなかなか抜け出せない」
ヒューストン・ロケッツのギャリソン・マシューズは、NBAキャリア3年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
今季は2ウェイ契約でスタートしたものの、活躍が認められてスタンダード契約を勝ち取ったマシューズ。
2ウェイ契約の選手がスタンダード契約を勝ち取るのは簡単なことではないが、マシューズによると、2ウェイ契約を一度結んだら少ないチャンスをものにしなければならないという。マシューズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
2ウェイ契約を結ぶと、そこから抜け出すのは難しい。
なぜなら、2ウェイ契約を結んでいると、(NBAでプレイする)機会が少ないからね。
そして制限付きFAになる。
タフだ。
多くの選手がそれを経験している。
難しい。
だから、(スタンダード契約に)すごく安心し、感謝しているよ。
マシューズはオフシーズン中にボストン・セルティックスから2ウェイ契約をオファーされた。
だが、2ウェイ契約の難しさを理解しているマシューズは、サラリーキャップの問題からセルティックスでスタンダード契約を勝ち取るのは難しいと判断し、オファーを拒否した。
今となっては、その判断は正しかったと言えるだろう。
マシューズが自身の力でスタンダード契約を勝ち取ったことは、他の2ウェイ契約の選手たちにとって励みになったに違いない。
なお、マシューズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 102 |
平均出場時間 | 28.9 | 18.1 |
平均得点 | 11.6 (キャリアハイ) | 6.7 |
平均リバウンド | 3.6 (キャリアハイ) | 1.8 |
平均アシスト | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.3 |
FG成功率 | 42.2% | 41.6% |
3P成功率 | 37.0% (キャリアワースト) | 38.2% |
フリースロー成功率 | 80.0% (キャリアワースト) | 86.6% |
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