NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックはロサンゼルス・レイカーズを勝利に導くことができず、批判を浴びている。

早くもトレードを勧める声が聞こえる一方で、レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCのウェストブルックに対する信頼は揺らいでいないのかもしれない。

ボーゲルHCによると、ウェストブルックはまだチームにアジャストしようとしているところだという。

ボーゲルHCはウェストブルックについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

ラスにとって、このシーズン序盤は調整期間だと思う。

このチームを構築した時から分かっていたことだ。

彼はうまく対処していると思うよ。

ここ数週間の我々のプレイを見ると、ブロンがポイントセンターのポジションでプレイするようになり、チーム全体はもちろんラスも少しずつ進歩していると思う。

彼はこれまでのキャリアと比べると、オフボールのスクリーンやピック＆ロールのスクリーンをより多くこなしているんじゃないかな。

ウェストブルックに突きつけられた課題は決して簡単ではないかもしれないが、ウェストブルックは強いメンタルで戦い続け、ジェイムスと共にレイカーズを牽引する選手になるに違いない。

なお、ウェストブルックは体調を崩して現地11日の練習を休んだものの、検査で陰性の結果が出たため、サクラメントへの帯同には問題はなかったと報じられている。