ディアーロン・フォックスがトレードの噂について「考えないようにしている」
NBAプレイオフ進出を目指すサクラメント・キングスは、現地2月10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
キングスはディアーロン・フォックスとタイリース・ハリバートン以外の全選手をトレード要員として見ていると報じられているが、多くのNBAチームがフォックスとハリバートンに興味を持っており、トレードで獲得することを狙っているという。
この件についてフォックスが言及した模様。フォックスのコメントをYahoo Sportsが伝えている。
そのことについては考えないようにしている。
だが、これがビジネスであり、どのようなことも起こり得るということは理解している。
これからどうなるのか僕には分からない。
そういった報道はツイッターを通して見ているよ。
僕が気にしているかって?
ノーだ。
(トレードの)可能性はあるかって?
イエスだ。
間違いなく起こり得ることさ。
僕のほうからトレードを望むことはない。
だが、このビジネスにおいてはどのようなことも起こり得る。
リーグのベスト選手たちがトレードされてきたのを、君たちも見たはずだ。
自分だけが安全だと思ってはならない。
ただ、僕はここにいるのが大好きだよ。
なぜなら、キングスは何年もの間この都市において唯一のプロフェッショナルチームだからね。
キングスファンはキングスを愛している。
僕はそれが大好きだ。
僕はケンタッキー大学出身だが、ここではフットボールがうまくても、誰も気にしない。
ここはバスケットボールの都市であり、ここのファンはキングスとキングスの選手たちを純粋に愛してくれる。
僕はそれが大好きなんだ。
僕は自分のことをスコアラーだと思っている。
カメラがオフの時も働き続けている。
僕はこのリーグでベストスコアラーのひとりになる。
必要なときにそれができることを証明してきたんじゃないかな。
以前の僕はアシスト部門でトップ5だった。
だが、僕のゲームにおいてはスコアラーの役割のほうが大きい。
僕は最高のスコアラーのひとりになれるんだ。
シクサーズはベン・シモンズとのトレードでフォックスを求めており、キングスに打診したと噂されている。
キングスはシモンズのトレード先の最有力候補に挙がっているというが、おそらくキングスがフォックスをトレードで放出することはないだろう。
真のスコアラーになろうとしているフォックスがキングスをNBAプレイオフに導くことを期待したいところだ。
なお、フォックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 303 |
平均出場時間 | 34.3 | 31.7 |
平均得点 | 20.9 | 18.5 |
平均リバウンド | 3.7 | 3.5 |
平均アシスト | 5.1 | 6.2 |
平均スティール | 1.2 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.8 |
FG成功率 | 45.2% | 45.7% |
3P成功率 | 24.3% (キャリアワースト) | 31.4% |
フリースロー成功率 | 75.1% (キャリアハイ) | 72.3% |
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